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軽妙洒脱な閉会式から感じるこれからの日本の在り方

 椎名林檎が演出したリオオリンピックの閉会式が全世界的に好評だそうだ。

 

自分もそう思ったし、世界にそう思ってもらえたことがとても嬉しく感じる。

 

(いつだったか日本で冬季五輪したときに欽ちゃんが出てきて、ちょっと〝誰やねん〟感が出たのを覚えているので、、、)

 

今回のは文句なく最先端の技術と演出と、しかし温故知新もある最高なエンターテイメントだと感じた。

 

 

 ⬇︎備忘録。NHK動画。

 

 

⬇︎その閉会式情報として、とても良い記事を紹介してくれたジャーナリストの津田大介氏のツイート。

 

いくつか引用すると、

「今のリアルな東京であり、昔ながらの江戸前を説明する結果になっていると感じました。ですので私は、その軽妙洒脱なストリート感覚を持つ音楽家たちにいつも通りの仕事をしてもらった次第です」

椎名がセレモニーで選んだ曲に、日本の国家的大型イベントで多かった伝統楽器で演奏されたりと、分かりやすい「和」の曲はない。

東京五輪の開会式をきっかけに、侍や忍者、アニメなど海外が考える日本のカルチャーと、現在日本のポップカルチャーとの間にあるギャップを「相殺してゼロ地点にしたい」

「(五輪を通し)今打ち込んでいること、繰り返し鍛錬していることが、どうしたらどのような形で実を結ぶのかというのがイメージができるのは夢があると思う」

 

もう、なんというか、オリンピックだけでなく、

これからの日本は〝こう在るべき!〟という演出だと言っても過言ではないだろうか。

 

セレモニーなので、厳かでありつつ、日本のポップカルチャーをふんだんに使っている。

 

その要素は、

 

マリオやドラえもんの丸みを帯びた「かわいさ」。

 

ダンサーや演出の「カッコよさ」や「キレイさ」。

 

過去のゲームや漫画と、現代の最先端である「AR技術」の融合。

 

これらの両立は「日本ならでは」だと思う。

 

この多様性こそが、これからの日本をより日本らしくするものであり、

 

ひいては世界平和につながる、とわりと真剣に考えています。

 

 

いろいろな人の多様な個性が融合して、ひとつの作品、コミュニティ、社会を作ることで、今回の閉会式のような感動的な世界になる!

 

そんな可能性すら感じさせてくれたセレモニーだと、感動しました。

 

これからの生き方の指針として、備忘録として書いてみました。( ̄▽ ̄)