5年後、10年後の絵が見えるのか?
ある大先輩が言っていた言葉。
「志しやコンセプト、想いがあれば、何でも良い」
「しかし、それで?…になる。」
「それで5年後、10年後の絵が見えるのか?」
そう考えて、その人はもうすぐ還暦だというのに、新しい別の業界へ転職するそうだ。
多くの人と接してきた人だから、普通に話していても、その人間が
「5年後、10年後が見えているか?」どうかが、分かるんだろうな。
自分には、正直、ない。
日々が少しずつ良くなる積み重ねの上に、未来があると思っている。
しかし、そんな考えは、その人から見たら、甘いんだろう。
否定ではなく、長い経験の中で、やっぱりそうなんだよ、という印象だった。
と、いうことは、きっとそうなんだろう。
5年後、10年後、かぁ。
(いい年して考えてなかったの?と、ボヤかれそうですが。)